・02月05日(月) 林道散策(筑波山編)

 こちらは2017年9月頃かな。

 関東平野には山が少ないので林道自体も少ないのが寂しいところですが、筑波山周辺にはいくつか林道があります。

 林道はその名の通り、林の中に作られた道路で、原木を切り出し、運び出すためのトラックのための道路です。

 原木の種類は杉やヒノキがメインとなりますが、その植樹から伐採までの周期が30年から50年と言われているので、その関係上アスファルト舗装などのお金をかけることはなく、未舗装なものがほとんどとなります。


 そんな林道の中にも特にゲートなどが設置されておらず、自由には入れるものがあります。

 今回はそんな林道からお届けします。



 林道
 ところどころ水が流れた跡がありますが、普通に通行するだけなら特に四駆でなくても大丈夫です。

 間違って入ってきたのか、ローダウンした高級セダンが入っていきましたが完走してました。(下回りはガリガリだろうな〜)

 ただ、四駆でなくても大丈夫ですが、四駆だといろんな凸凹にトライできるので面白さが増します。

 つくば林道


 山頂まで上がると、、、ハゲ山。
 つくば林道フォード

 つくば林道ハゲ


 原木を切り出した後ですね。日本は戦後復興のため、全国的に杉の植樹をし山を育ててきましたが、その杉山が育ちすぎ、よい循環から外れてしまっているものもあります。

 そういった林は原木を資源として利用し、再び植樹してやることで、山が生き返ります。

 見た目は悪いですが、環境の為にも良い循環ですね。

 原木は日本で唯一の資源と言っても過言ではないので、もう一度林業を盛んにしてみてはどうでしょうか?







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